So-net無料ブログ作成
  • ブログをはじめる
  • ログイン

百玉そろばんで足し算の組み合わせ練習(小学1年) [算数の学習支援]

百玉で補数.JPG



小学1年生の算数で、5~10までの様々な足し算の組み合わせ練習(補数)を行うと思います。例えば、8の組み合わせ(8の補数)だと、足して8になる組み合わせは、7+1、6+2、5+3、4+4、3+5、2+6、1+7になります。これを百玉そろばんで、行ってみました。子どもには洗濯ばさみより右の数字だけをセットした状態で見せます。そして、足して、8になるように、左のそろばんを動かしてごらん、と指示します。写真は動かした後のものです。また、写真では10の補数まで対応できるように、洗濯ばさみをとめています。

百玉そろばんのすぐれたところは、数字が、玉の数という量に視覚的に変化するところです。そのため、玉を動かすという触覚と、視覚の両方から、量の概念の形成を促すことができます。数字が量としてとらえる力が弱い子は、足し算、引き算を間違えて計算しても、違和感を感じなかったりします。また、文章題から、イメージするのが苦手になる原因にもなります。

                


 <お問い合わせ>


     上郷個別教室GIFT 内田雄二

     横浜市栄区上郷町1367

     045-390-0880

     yf388755@rc4.so-net.ne.jp






nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

支援教材の実践例 算数「10の補数マスターカードゲーム」(再追記) [算数の学習支援]

10の補数.JPG

 

  繰り上がり、繰り下がりの計算が苦手な子は、10の補数に習熟していないという研究があるようです。そこで、算数の苦手意識が強い子用に、ゲームを考えてみました。

 

 10の補数(足したら10になる組み合わせ)を、神経衰弱でマスターします。1~10の数字が書かれた赤と青のカードを別々にシャッフルし、場所を分けて裏にして並べます。そして、青と赤と合わせると10になるような組み合わせで取れるように、神経衰弱で遊んでいきます。10の補数が自信がない子には、「10をつくろう」の表を渡します。勝ち負けが苦手な子には、カードの色をそろえれば、ババヌキにして遊ぶのもいいですね。ババヌキは負けることに慣れるのに、ハードルが低いゲームで、SST的要素があると思います。


 <追記>

 先日、このカードの裏に、生徒の好きなキャラクターの写真(仮面ライダービルド)をはったところ、たちどころに覚えてしまいました。例えば、8と2のカードの裏には、仮面ライダービルド、7と3のカードの裏には仮面ライダークローズという感じです。感情と記憶の脳番地は近く、連動していると言われるので、こういった小技で脳を刺激するのも有効です。

    <お問い合わせ先>   横浜市栄区上郷町1367  045-390-0880

                yf388755@rc4.so-net.ne.jp

            

            

                                 上郷個別教室GIFT 内田雄二



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

長さの関係カード(2年生) [算数の学習支援]

長さの関係カード.JPG


 2年生の長さの関係をつかむために、このような教材を作りました。このようなカードをいっぱい作成してあり、正しい仲間に子どもがグループ分けするというものです。グループはcm、mm、読み方、長さです。


 なぜ、このようなカードを作ったかというと、実は長さの学習につまづいている子ども達の中に、それ以前の、cm=センチ mm=ミリ という読み方でつまづいている子達がいます。えっと思われるかも知れませんが、当たり前なものほど、教室では見過ごされます。読めないというより、表現が難しいのですが、同じものとして一致していないという感じです。

 次のつまづきとして、cmとmmの関係がイメージできない子です。1cm=10mmだよと説明されても、腑に落ちない子は相当数いると思います。視力と視覚認知が弱い子は、定規のmmのメモリが読めず、余計にイメージが難しくなっているかも知れません。そのため、対応する長さカードを作り、メモリも色を変え、見やすくしています。

 目的は、言葉の説明ではなく、自分で操作させながら、視覚的にアプローチし、関係性に自ら気付かせる作戦です。この教材が合わない子もいますが、合う子は、衝撃のようにつながりの法則性に突然気づき、あとはすべてできるようになってしまう子もいます。


   <連絡先> 上郷個別教室GIFT 代表 内田雄二

         045-390-0880  yf388755@rc4.so-net.ne.jp



nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

ビジョントレーニング「スケール法」 [認知能力トレーニング]


 スケール法.png
 <スケール法>
  簡単な跳躍性眼球運動を鍛える、ビジョントレーニングをご紹介します。
跳躍性眼球運動とは、視線をある地点から、ある地点まで素早くジャンプさせる目の機能です。この機能が弱いと、文章を読んだり、黒板を写す作業が苦手になる原因となります。 
  スケール法というもので、30センチ定規の両端と真ん中にシールを貼ればよいという単純なものです。そして、対象者から40センチほどスケールを離し、真ん中のシールが両目の間に来るようにセットします。そしてメトロノームの音に合わせて(なければ支援者が声で合図する)、左右と動かしていきます。速さは1秒に1回のリズムです。10往復したら15度ずらして、ななめでトレーニング。次はたて、と1回転するまで実施します。やってみると、結構ハードなトレーニングです。 360度の動きがトレーニングできるのがすばらしいですね。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

くるくる九九(算数の学習支援) 追加記事 [算数の学習支援]

くるくる九九.JPG


九九を覚えるための道具の一つです。表が、九九の式と、唱え方が、答えの部分だけ空欄になっています。裏は表と同じものに答えがのっています。これを、表を見ながら読んでいき、分からなくなったら「くるりん」と裏返して確認します。確認方法が手軽なので、反復練習に向いています。実際には、九九の他のゲームと併用して使っています。


<追加記事>

 他、伝統的な九九の読み方(サブロク ジュウハチ ハッパ ロジュウシ のような)で覚えるのが難しい子用に、すべて統一的な読み方(サブロク ジュウハチ → さんろく は じゅうはち)の「くるくる九九」も作成しました。混乱がなくなり、覚えやすくなりました。














nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

支援教材の実例 算数の実践例 九九ゲーム(改訂) [算数の学習支援]

<九九の学習が進まない子の支援例> 九九ゲーム


九九ゲーム.JPG 


  九九がどうしても覚えられない、そのため意欲も低下している子の支援策として、九九をゲームで覚えるという方法を取りました。ゲームは九九の式と、答えを対にしたカードを作成し、ババ抜き、神経衰弱の要領で遊ぶというものです。また、特色として九九を全部覚えるのをやめ、×2、×5、×8のみ覚えることにしました。負担を減らすためです。それをもとに、前後を割り出す作戦です。


<学習の手順>


①九九ゲームで、楽しく遊ぶ(目安は九九の段は3種類ぐらい)


②遊んだ範囲の九九をどれぐらい覚えているか、式と答えを線で結ぶ確認問題をする


③②が慣れたようなら、専用のシートを使って、×2、×5、×8から残りの九九を割り出す練習をする


④最後に確認テストを行う(式と答えを結ぶもの、または、記入式)


 この方法で、かけ算の学習が進み始め、現在、2~4の段まで覚えることができました。 


                ※九九の全部が覚えられる生徒には、それようのカードを用意しています。


 <参考>


 ゲームは学習に有効と考えています。好きなことは覚えるけど、苦手意識があるものはなかなか覚えられないことは誰にでもありますよね。また、強く感情が動いた事柄はいつまでも忘れないものです。これには理由があるようです。


 感情系脳番地は海馬を含む記憶系脳番地のすぐそばにあり、脳科学的にも感情と記憶は連動するようです(脳の教科書より)。ゲームは感情系脳番地の刺激を狙ったものです。実際に、以前、足し算が指を折らないと数えるのが難しい子がいたのですが、友達とトランプをやった時に、勝ちたい気持ちから、何と足し算を暗算でやってのけたことを目の当たりにしたことがあります。まだ人間の脳には隠された力が潜んでいると感じています。


 ※最近の疑問です。九九の伝統的な唱え方で覚えるのは、言語理解などの認知能力が弱い子には、バリエーションがいろいろあり向かないのではないかと感じます。例えば、3×6をサブロクと言いますが、サンロクというように全部、同じ形式にしてあげた方が、発達障害がある子には適切ではないかと思います。ククの良い覚え方、ご意見などお寄せ頂けたら有難いです。よろしくお願いいたします。


お問い合わせはこちらまで


 上郷個別教室  内田雄二


   yf388755@rc4.so-net.ne.jp


 


 


 


nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

まぎらわしいカタカナ(国語) [国語の学習支援]

<指導前>

 シツの支援教材④.JPG

  

 

 今回は写真(指導前)のように、「シ」と「ツ」の読み分け、書き分けが難しい子のための支援教材を作成し、使ってみました。コンセプトはピンポイントで、違いに注目し、スモールステップでマスターするです。

 

①本物はどれだ!ゲーム 


 シツの支援教材①.JPG

 

 シとツを正しい使い方と間違った使い方をしたカードを用意し、本物を選び出してもらいます。この作業で、シとツが違うことに意識を向けていきます。

 

②ポイントをクローズアップしたステップアップの書き分け練習

 

 シツの支援教材②.JPG

 

 次に、赤で囲まれた部分に注目させながら、シとツを交互に書かせていきます。だんだん自分で書く部分が増えるようスモールステップにしています。

 

③指導後

 

 シツの支援教材③.JPG

 

 何とか、だいぶ書き分けができるようになりました。しかし、本当に定着させるためには、今後も②のシートを使った復習と、濁点や、小さなッなどバリエーションを増やした練習が必要と感じています。 

 

 

 

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

ジオボードによるトレーニングの実例と効果 [認知能力トレーニング]


ジオボード教材と本物.png

 これは、GIFTで作成したジオボードのオリジナル教材集(50課題)の一つ(輪ゴム2つ)と、ワークショップで作成した手作りジオボードです。ジオボードは主に、形を捉えるなどの視空間認知を視覚と触角を通してトレーニングする教具です。オリジナル教材はそれに加え、プランニング的な要素を強化しています。


 さて、この課題を実際に取り組んでもらうと、作成に非常に悩む子ども達がいます。左図を見てもらうと、視線で追っている内に、次の図形と混ざってしまい、どうどう巡りをしてして混乱してしまうようです。漢字も線で構成されていますが、どうようの混乱があるかと考えられます。


 そのような子どもに、ホワイトボードマーカーで課題の図形を色分けしてもらう(課題がラミネートされたカードなのでできる)練習をしばらく続けたところ、このような課題で混乱することがほとんどなくなりました。


 このオリジナル課題は輪ゴム2本から5本までレベルアップできるようにしてあり、この課題をクリアした子は、今、3本を使った課題に取り組んでいます。(オリジナル課題とジオボードを現在、販売検討中です)



  <お問い合わせ> 上郷個別教室GIFT 045-390-0880 代表 内田雄二


            yf388755@rc4.so-net.ne.jp



 














nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

文章理解が苦手な子のための絵カードと文章分割カード(追記) [国語の学習支援]

文章理解絵カード (著作権保護のため、画像を劣化させています)

 

文章の理解「絵カード」.JPG

 

 文章の理解が苦手な子の教材として作成しました。妖怪ウォッチや、童話など、絵本をスキャンしては作成しています。

 

①まず、物語の登場人物(キャラ)を絵で確認します。

②物語をなるべく短くまとめた文章カード(4枚~8枚)の1枚目を、子どもに黙読してもらいます。

(音読と内容理解の同時処理は、ワーキングメモリが弱い子には苦手なため)

③支援者が同じ文章カードを音読します。その時に、物語に登場人物が出てくるたびに、その人物の絵を指で指してもらいます。

④次に2枚目のカードについて、同様の作業をします。これを4枚目まで行います

⑤今度は、子どもに絵カード(それぞれ文章カードに対応)を渡し、ストーリーの展開順に並べてもらいます

⑥⑤の作業が難しいようであれば、文章カードを提示し、内容を確認しながら、対応する絵カードを組み合わせていきます。

⑦ストーリーの中から、子どもの理解度や語彙力に合わせて、簡単な質問をします。 


 ※教科書からでも作れますが、子どもが好きな話や、マンガから作成すると、取り組みやすいと思います 

 

<追記>

 最近、このトレーニングを集中的に行っている子どもの、文章理解力が伸びています。まず、ストーリーが追えるようになってきました。また、誰のセリフか書いていないものも、文脈から誰のセリフなのかつかめるようになってきました。(以前はセリフの中に出てくる人物名を答えることが多かった)。また、因果関係がつかめるようになるにつれて、少しずつ、登場人物たちの感情をつかめるようになってきました。高度に抽象的なものは難しいですが、~だから悲しかった、などです。 実際に、以前全滅していた、横浜市学力到達度検査の、物語の問題が、解説なしで解けるようになっていたのには感激しました。

 

 

 

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

国語の文章読解の苦手さと抽象化 [国語の学習支援]

国語の文章読解の苦手な子がたくさんいます。次の問題を見てください。


<問>つぎの ぶんを よんで きかれて いる ことの こたえを かきましょう


<ぶん> きょう、ぼくは おとうさんと うみへ いきます。


(1)いつ いきますか (2)だれと いきますか (3)どこへ いきますか


ある子に、この問題をやってもらったところ、(1)が分かりませんでした。なぜでしょうか?

実は、この子は「いつ」が「きょう」を指していることが分からなかったのです。この子は「いつ」も「きょう」も言葉の意味は知っています。しかし、この2つが同じカテゴリーに入っていることに気付くためには、意識している、していないに関わらず、それぞれ上位概念(より抽象度の高い)の言葉である「時」に変換しなければなりません。それぞれが「時」を意味していることが分かって、はじめて「いつ」=「時」=「きょう」であることが理解できるわけです。このように、具体的な言葉を、抽象化して比較し、考える力につまづいている子は、学校のテスト問題の設問が指している意図がさっぱり分からない可能性があります。GIFTでは言語理解能力を高めるトレーニングの一環として、この具体ー抽象の変換練習にも取り組んでいます。



   お問い合わせ: 上郷個別教室GIFT <代表>内田雄二

           045-390-0880 yf388755@rc4.so-net.ne.jp


    



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:学校