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くるくる九九(算数の学習支援) 追加記事 [算数の学習支援]

くるくる九九.JPG


九九を覚えるための道具の一つです。表が、九九の式と、唱え方が、答えの部分だけ空欄になっています。裏は表と同じものに答えがのっています。これを、表を見ながら読んでいき、分からなくなったら「くるりん」と裏返して確認します。確認方法が手軽なので、反復練習に向いています。実際には、九九の他のゲームと併用して使っています。


<追加記事>

 他、伝統的な九九の読み方(サブロク ジュウハチ ハッパ ロジュウシ のような)で覚えるのが難しい子用に、すべて統一的な読み方(サブロク ジュウハチ → さんろく は じゅうはち)の「くるくる九九」も作成しました。混乱がなくなり、覚えやすくなりました。どちらを使うかは、その子の様子を見て決めています。


<問い合わせ先>

  上郷個別教室GIFT  横浜市栄区にある教室です(詳しくはホームページをご覧ください)

  <代表> 内田雄二 045-390-0880

  メール yf388755@rc4.so-net.ne.jp

















視覚性短期記憶のトレーニング「絵カードボード」 [認知能力トレーニング]



IMG_8536.JPG


<視覚性短期記憶のトレーニング>


 視覚性短期記憶(位置情報)をトレーニングする絵カードボードです。


 やり方は、ボードに絵カードをはり、数秒見せたあと、伏せます。そして子どもは記憶を頼りに、自分のボードにはっていきます。このトレーニングは難易度を以下の方法で調整できます。①はるカードの枚数を変える ②ボードは9マス以外にも3マス、6マス、16マスを段階に応じて使用 ③提示する時間を、3秒ぐらいにするか、子どもが覚えたというまで、好きなだけ見せる ④はるカードを最初裏返しておく、などです。


 また、カードを取り、はるという行為が、実は記憶を失わせる妨害刺激になっています。妨害刺激は、教室で授業を受けるときに、いたるところにあります。例えば、黒板を写すときにも、自分の視界に入る掲示物、生徒の動き、会話など、いろんなものが妨害刺激になります。黒板を写すためには、それらがあっても記憶が失われないことが必要です。このトレーニング自体にも多少、視覚性ワーキングメモリのトレーニング効果がありますが、更にワーキングメモリに比重を置いたトレーニングもできます。


<視覚性ワーキングメモリのトレーニング>


 ボードを2~4枚用意し、それぞれにカードを分けてはっておきます。そしてボードを順番に数秒ずつ、見せて記憶してもらいます。そして、それらの情報を、1枚のボードに集約してはってもらいます。これも2枚目、3枚目と新しいボードの情報が、1枚目の情報の記憶にとっては妨害刺激になります。


<効果>

 眼球運動に困難があり、視野が狭く、形が正確に捉えられない子にトレーニングを行ったところ、図形の模写テストにおいて著しい効果がありました。部分部分での記憶を保持する力が高まった結果、それらの情報を統合することで、形を正確にとらえることができるようになったという仮説を立てています。この模写テストの効果については、別のブログ記事「認知能力トレーニングの効果実例」をご参照ください。


 視覚性短期記憶と視覚性ワーキングメモリは、黒板を写したり、漢字を覚えたりなど、学校での学習の基盤となる能力ですが、それだけではありません。例えば、サッカー選手は、刻一刻と変わる状況の中で、自分のボールをけりながらも、敵味方の状況をちら見しながら把握し、適切な判断を下してパスを出します。こういった見ながら、何かをする(判断する)同時処理の基盤となる能力であるため、状況判断能力や、臨機応変さなどの社会性にも関わっています。


<お問い合わせ>


 上郷個別教室GIFT <代表> 内田雄二

 045-390-0880

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5の分解を使った足し算の指導(小1) [算数の学習支援]

 足し算の計算で、「2+3」は4,5秒で計算できるのに、「8+9」は2分かかる子がいました。しかも答えは正確です。原因は、その子の計算方法でした。

 その子は、計算がまだ自動化しておらず、頭の中のイメージに計算に出てくる数だけ、好きなアイテムを思い浮かべ、数えていたのです。このような数え足しから抜けられない子は、数と量の関係がうまく構築されていないといいます。そこで、次の写真のような、百玉そろばんと、5の分解を使った方法で指導いたしました。


(1)<例> 「6+7」の計算


5の分解①.JPG


(2)6は 5と1  7は 5と2 に分解する練習をします。

  (唱えながら百玉を動かす。その時には 6は 1と5 の順番で唱える)


5の分解②.JPG


 百玉の良いところは、数が量で表されるところです。目の前に5のかたまりと、のこりが視覚化されます。


(3)5のかたまりを、足して10にする


5の分解③.JPG


 このようなカードで、5のまとまりをまとめると、10になることを視覚的にもイメージさせます。

そして、10+3 = 13 を計算させます。


(4)数字の5の分解カード


5の分解④.JPG


 百玉で慣れてきたら、数字での扱いを、カードを使って練習。これも唱えながらやります。


(5)仕上げの計算

5の分解⑤.JPG


 このようなプリントを使って、計算します。すると、6+7 も、9+8 も、ほぼ同じ

スピードで、筆算でも30秒かからず、計算できました。


 今後は、このような練習を繰り返しながら、徐々にプリントによる補助を外し、最終的に

は暗算でできるように指導していく予定です。その間に、おそらく自動化もされていく計算

もでてくると考えています。

(10+3の計算は自動化されていました)


 <お問い合わせ>


 上郷個別教室GIFT  代表 内田雄二

 横浜市栄区で、完全個別指導で認知能力トレーニングと学習支援を行っています。


 TEL 045-390-0880

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まぎらわしいカタカナ(国語) [国語の学習支援]

<指導前>

 シツの支援教材④.JPG

  

 

 今回は写真(指導前)のように、「シ」と「ツ」の読み分け、書き分けが難しい子のための支援教材を作成し、使ってみました。コンセプトはピンポイントで、違いに注目し、スモールステップでマスターするです。

 

①本物はどれだ!ゲーム 


 シツの支援教材①.JPG

 

 シとツを正しい使い方と間違った使い方をしたカードを用意し、本物を選び出してもらいます。この作業で、シとツが違うことに意識を向けていきます。

 

②ポイントをクローズアップしたステップアップの書き分け練習

 

 シツの支援教材②.JPG

 

 次に、赤で囲まれた部分に注目させながら、シとツを交互に書かせていきます。だんだん自分で書く部分が増えるようスモールステップにしています。

 

③指導後

 

 シツの支援教材③.JPG

 

 何とか、だいぶ書き分けができるようになりました。しかし、本当に定着させるためには、今後も②のシートを使った復習と、濁点や、小さなッなどバリエーションを増やした練習が必要と感じています。 

<追記>

 LD傾向のあるお子さんは「ヤ」「カ」なども見分けたり、書き分けたりするのが難しいようですね。

 

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認知能力トレーニングの効果実例 [認知能力トレーニング]

認知能力トレーニングの効果


 上郷個別教室GIFTで、認知能力トレーニングを行いました。週1回、20分~30分、10回実施した結果です。トレーニング内容は視覚認知トレーニングと視覚性短期記憶、視覚性ワーキングメモリのトレーニングを行いました。トレーニング期間中には、下記図形の模写練習などはしておりません。認知能力自体の向上があったのかを見たかったからです。


 認知トレーニング成果.jpg


 比較すると、形や線の向きを以前より適格にとらえるようになっています。また、トレーニング期間の間での本人の学校や家庭での活動もあるので、断定的評価はできませんが、ごく短期間と短いトレーニング時間でも効果があったと判断しています。(個人差はあると思います)


<仮説> なぜ効果があったか


 視覚認知能力のトレーニングだけでなく、視覚性の短期記憶とワーキングメモリのトレーニングを組み合わせたことで、各部分の形状や位置を記憶し、それを全体の形として統合する力が高まったのではないか。それが形をとらえる能力向上の相乗効果を生んだのではないかと推察しています。


<所感> 


 視覚認知能力につまづきがあると漢字の学習や、算数の筆算などで間違いが多くなり、何度やってもできないと、その子の自己肯定感を下げてしまいます。それは学習面だけではなく生活面、社会生活でも同様の状況が考えられます。学習においては支援教材で補う方法も研究しております。しかし、すべての生活面、社会生活の場面で用意することは不可能です。基盤となる認知機能の能力(以下、認知能力)を伸ばすことで、そういった子の、負担が少しでも減り、その子が生きやすくなればと願っています。


 認知能力は、あらゆる学習の基盤となる能力です。学習は教科学習だけではありません。学校を卒業した後、更に必要とされる能力です。そして、これらの能力を育てることにより、その人本来の才能を開花させる一助となる可能性も持っています。いずれにせよ、その獲得した認知能力の、応用範囲は生涯のあらゆる場面に及び、その人を支え続けるでしょう。認知能力トレーニングが、将来、新しい教育の一分野として発展していくことを期待しています。


このようなロマンを感じつつ、認知能力トレーニングを、引き続き探求してまいります。


 お問い合わせはこちらまで。 他にも感想や、ご家庭で取り組まれている支援方法などの情報を頂けたらうれしいです!


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       横浜市栄区上郷町1367


 


引き算繰り下がりが覚えられる支援教具(算数の学習支援) [算数の学習支援]

繰り下がりマスク.JPG


 ひき算の繰り下がりの手順を、覚えるのが苦手な子のための支援教具としてマスキングを作成しました。マスキングとは、余計な情報を見せないことで混乱を防ぎ、なおかつ、手順に導くツールです。視覚情報に混乱しがちな子には特に有効です・GIFTでは良く使います。

では、マスキングを使って計算してみます。

(1)例題(専用テンプレートを使用)

繰り下がりマスク①.JPG


(2)マスキング①をかぶせる

繰り下がりマスク②.JPG


(2)以下のように記入する

繰り下がりマスク③.JPG


(3)マスキング②をかぶせて、計算

繰り下がりマスク④.JPG


(4)マスキング③を使って計算

繰り下がりマスク⑤.JPG


(5)マスキングを外すと、次のように出来ている

繰り下がりマスク⑥.JPG


マスキングは子どもが手順を覚えたところから徐々に外していきます。

そんなにかからず、マスキングがなくても計算できるようになります。


 上郷個別教室GIFT 内田雄二

     横浜市栄区上郷1367(八軒谷戸バス停 徒歩1分)


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支援教材の実践例 算数「10の補数マスターカードゲーム」(再追記) [算数の学習支援]

10の補数.JPG

 

  繰り上がり、繰り下がりの計算が苦手な子は、10の補数に習熟していないという研究があるようです。そこで、算数の苦手意識が強い子用に、ゲームを考えてみました。

 

 10の補数(足したら10になる組み合わせ)を、神経衰弱でマスターします。1~10の数字が書かれた赤と青のカードを別々にシャッフルし、場所を分けて裏にして並べます。そして、青と赤と合わせると10になるような組み合わせで取れるように、神経衰弱で遊んでいきます。10の補数が自信がない子には、「10をつくろう」の表を渡します。勝ち負けが苦手な子には、カードの色をそろえれば、ババヌキにして遊ぶのもいいですね。ババヌキは負けることに慣れるのに、ハードルが低いゲームで、SST的要素があると思います。


 <追記>

 先日、このカードの裏に、生徒の好きなキャラクターの写真(仮面ライダービルド)をはったところ、たちどころに覚えてしまいました。例えば、8と2のカードの裏には、仮面ライダービルド、7と3のカードの裏には仮面ライダークローズという感じです。感情と記憶の脳番地は近く、連動していると言われるので、こういった小技で脳を刺激するのも有効です。

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支援教材の実例 算数の実践例 4 時刻入り絵カード付き アナログ時計 [算数の学習支援]

<時刻入り絵カード付き アナログ時計>


 これは、デジタル時計の時間は読めるが、アナログ時計は読めない。生活体験の時間感覚と、時計が結びついていない子のために作成しました。生活体験と時間感覚が結びついていないとは、出来事の順番は分かるけど、それが何時に起きているのかはよく分からない、または時刻を示して、その時間に何をしているか聞いてもピンとこないなどです。この教具ではその子の生活体験を絵カードにしたもの(時刻入り絵カード)をアナログ時計のどこにでもはれるようになっています。 


アナログ時刻絵カード.JPG 


 <支援方法>


① その子の生活体験と時刻をご家庭に聞き、時刻入り絵カードを作ります。本人がイメージできる出来事であることがポイントです。


② その子に確認しながら、時計に時刻入り絵カードをはっていきます。次にはがして、その子にはってもらいます。この練習をしばらくします。


③慣れてきたら、はるときに、補助しながらその子に時計の針を動かしてもらいます。しばらくその練習をします。


④更に慣れてきたら、時刻入り絵カードを、時刻順に並べたあと、その子に時刻を頼りにはってもらいます。


⑤並行して、本人が疲れない程度に、絵カードの時刻を見て、時計の針をセットしてもらいます。補助を徐々に減らします。(最初は短い針だけですむ時間、次に長い針は30分の時など、ステップを踏んで)


 ※この子の場合は、長い針(分)の情報を時計に入れると、混乱するので、あえて入れてません。必要な子には入れたら良いと思います。


<効果>


 上記ステップを踏みながら練習する内に、次第に時刻入り絵カードが、時計の正しい位置にはれるようになり、絵カードの時間を見ながら、少しずつ、アナログ時計の短い針も自分でセットできるようになりました。 まだまだ工夫しているところです。


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 上郷個別教室GIFT 内田雄二


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<ホームページ> いろいろ詳しい説明をしています


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支援教材の実例 算数の実践例 8 アナログ時計の長い針ステップボード [算数の学習支援]

アナログ時計の長い針 ステップボード


 支援教材実践例4の絵カードで、ある程度、時間感覚が出来てきました(カードを見ながら、短い針のセットがほぼできる、一日の流れが順番にはれる。長い針も30分がだいたいセットできるようになったがまだ間違える段階)。そこで、長い針を10分間隔でセットできるよう3ステップのボードを用意し練習することにしました。


<ステップ1> 


時計長い針1.JPG 


 <ステップ2>


 時計長い針2.JPG


 <ステップ3>


時計長い針3.JPG 


 


 


<目標> 長い針を10分間隔でセットできるようにする。まずは時刻を言ったときに、いきなりセットできなくても、10、20、30と数えていけば分かるレベルを目指す。


<ポイント> 視覚、触覚、聴覚を使って覚える。そのため、指で動かしたときに大きな声で、10、20・・・と唱えてもらい、自分の声を耳に残す。 


<結果> 最初に長い針の時刻のセットがうまくできていないことを確認後、ステップ1、ステップ2、ステップ3と進みました。15分程度の練習で、ステップ3で時刻を言うことに成功しました。そこで、50分はどこか聞くと、順番に数えて示すことにも成功しました。


しかし、まだ定着していないので、時間が経つと、アナログ時計の5分間隔の表示にまどわされて数えてしまう傾向があります。また、実際に30分と40分とどちらが時刻が後か、などの細かい感覚はまだだと思います。


<お問い合わせ>


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記憶点つなぎ(認知能力トレーニング) [認知能力トレーニング]

記憶点つなぎ.jpg


 記憶点つなぎという課題です。一般的な点つなぎ課題の応用編で、見ながら出なく、記憶して写すというものです。手順は(1)子どもに元絵を、本人が納得いくまで見せる(2)用紙に描き始めたら伏せる(3)子どもが、また見たいといったら見せる(4)この繰り返しを完成までおこないます。(5)正確に、見る回数が少なくて完成するほど良いというゲームです。

 このトレーニングの効果として①視覚性ワーキングメモリが鍛えられる ②プランニング能力が鍛えられる。プランニング能力とは、計画的に、方法を工夫しながら、時にはよりよい方法に自己修正をしながらゴールを目指していく能力です。

 このトレーニングを実際にやってみると、まずどこから覚え始め、最初はどこまで覚えるかを決めたり、覚えやすいように自分なりに工夫したり(一部をアルファベットに見立てたりなど)、間違ってしまったときは修正したりなど、プランニング的な活動がたくさんあることに気づくでしょう。このトレーニングをしている生徒から、最近、漢字を覚えやすくなったという情報もありました。






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