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支援教材の実践例21 筆圧指導で劇的な効果 [国語の学習支援]

筆圧迷路1.JPG


 ある小学生の子に、迷路の枠線にぶつからないように、線を引いてもらいました。結果、17か所のミスがありました。この子を観察すると、筆圧がものすごく強いのが分かりました。そこで、一週間後、筆圧の調整をして同じ課題をしてもらったところ、次のように激変しました。


筆圧迷路2.JPG


ミスはたったの2か所。筆圧が強すぎると、字形が整わず、画数の多い漢字を書いたり、小さい文字を書くのが難しくなります。(間違えた時にケシゴムで消すのも、子どもにとってストレスです)


<こんなにも簡単な指導内容>


では、実際にどのような指導をしたか。実は、「鉛筆の持つ位置を、少しだけ高くした」だけです。すると、手首の力が入りづらくなり、逆に、指先のコントロールがしやすくなります。現在、鉛筆を持つ位置にシールをはって、練習しています。他にも、〇姿勢を良くする 〇鉛筆を持っているときに、小指を手のひらにつける でも筆圧は弱まります。即効性があるので、お試しあれ。




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文章理解が苦手な子のための絵カードと文章分割カード(追記) [国語の学習支援]

文章理解絵カード (著作権保護のため、画像を劣化させています)

 

文章の理解「絵カード」.JPG

 

 文章の理解が苦手な子の教材として作成しました。妖怪ウォッチから、童話など、絵本スキャンしては作成しています。

 

①まず、物語の登場人物(キャラ)を絵で確認します。

②物語をなるべく短くまとめた文章カード(4枚~8枚)の1枚目を、子どもに黙読してもらいます。

(音読と内容理解の同時処理は、ワーキングメモリが弱い子には苦手なため)

③支援者が同じ文章カードを音読します。その時に、物語に登場人物が出てくるたびに、その人物の絵を指で指してもらいます。

④次に2枚目のカードについて、同様の作業をします。これを4枚目まで行います

⑤今度は、子どもに絵カード(それぞれ文章カードに対応)を渡し、ストーリーの展開順に並べてもらいます

⑥⑤の作業が難しいようであれば、文章カードを提示し、内容を確認しながら、対応する絵カードを組み合わせていきます。

⑦ストーリーの中から、子どもの理解度や語彙力に合わせて、簡単な質問をします。 


 ※教科書からでも作れますが、子どもが好きな話や、マンガから作成すると、取り組みやすいと思います 

 

<追記>

 最近、このトレーニングを集中的に行っている子どもの、文章理解力が伸びています。まず、ストーリーが追えるようになってきました。また、誰のセリフか書いていないものも、文脈から誰のセリフなのかつかめるようになってきました。(以前はセリフの中に出てくる人物名を答えることが多かった)。また、因果関係がつかめるようになるにつれて、少しずつ、登場人物たちの感情をつかめるようになってきました。高度に抽象的なものは難しいですが、~だから悲しかった、などです。 実際に、以前全滅していた、横浜市学力到達度検査の、物語の問題が、解説なしで解けるようになっていたのには感激しました。

 

 

 

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支援教材の実践例 19 まぎらわしいカタカナ(国語) [国語の学習支援]

<指導前>
 シツの支援教材④.JPG
  
 
 今回は写真(指導前)のように、「シ」と「ツ」の読み分け、書き分けが難しい子のための支援教材を作成し、使ってみました。コンセプトはピンポイントで、違いに注目し、スモールステップでマスターするです。
 
①本物はどれだ!ゲーム 

 シツの支援教材①.JPG
 
 シとツを正しい使い方と間違った使い方をしたカードを用意し、本物を選び出してもらいます。この作業で、シとツが違うことに意識を向けていきます。
 
②ポイントをクローズアップしたステップアップの書き分け練習
 
 シツの支援教材②.JPG
 
 次に、赤で囲まれた部分に注目させながら、シとツを交互に書かせていきます。だんだん自分で書く部分が増えるようスモールステップにしています。
 
③指導後
 
 シツの支援教材③.JPG
 
 何とか、だいぶ書き分けができるようになりました。しかし、本当に定着させるためには、今後も②のシートを使った復習と、濁点や、小さなッなどバリエーションを増やした練習が必要と感じています。 
 
 
 

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支援教材の実践例18 国語「漢字の読みたんざく」 [国語の学習支援]


 漢字短冊.JPG
 
  漢字の読みの練習用に、陰山ドリルの例文を、表に( )抜き、裏に解答の入った同じ例文を短冊状に張り付けたものを作成しました。まず、読み方を書いたものを音読してもらい、次に( )抜きの例文を読んでもらいます。読み方が分からなくなったら、ひっくり返して答えを確認します。さて、これが何の支援になるのと思われるかも知れませんが、次の使い勝手の良さがあります。
①ひっくり返すと同じ目線に答えが出る。またひっくり返すと問題になる。この問題、解答の往復に3秒もかからず、子ども自身のリズム(これが重要)でストレスなしで、操作できる。
②その子の不安なところだけ、確認したいときに、確認できるのでムダがない。
と、反復練習になかなか優れています。地味ですが、超実用的です。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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支援教材15 漢字連想暗記カード(国語) [国語の学習支援]

漢字連想暗記カード.JPG
 
 漢字を、語呂合わせのように覚えるカードを作りました。正直、語呂合わせのセンスはイマイチのものもあるのですが(笑)。ねらいは、裏表のカードにすることにより、語呂合わせをヒントに、次のステップが踏めることです。
 
ステップ1 語呂合わせの文を見ながら、漢字を連想し、書いてみる。
ステップ2 語呂合わせを、支援者が読み上げ、それを聞きながら書く。
           ※カルタのように使ってもOK 
ステップ3 語呂合わせを覚えて、「時」という漢字を書いてと言って書かせる。
※この過程で、語呂合わせを覚えなくても漢字を覚えた子には、無理に覚えさせる必要はありません。 
 
ただし、すべての支援教材に言えることですが、この方法が合う子、合わない子がいます。また、この方法は、ある程度、基礎的な漢字を覚えている子、聴覚からの記憶が良い子に向くと思われます。 
 
 
 
 
 
 

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支援教材13 マンガ同義語カード [国語の学習支援]

マンガ同義語カード.jpg
 
 某出版社で出しているものが、問題形式でなかったので、それを改造して、表裏のカードにしました。表にカードの上部にある同義語を見て、マンガの中の穴抜き漢字を当てるというものです。裏が答えと解説になっています。(掲載は画質をわざと落としています。分かりづらくてすみません。本物は鮮明です)
 
生徒に試しに使ってもらったところ、ひきは抜群。次々とカードをめくっていました。また、マンガ(特にストーリーがあるもの)は楽しく、印象に残りやすいようです。ただ、言葉によっては、やはり解説してあげないと難しいものもありますね。 市販の教材でも、必要に応じて加工することで、より使える支援教材生まれ変わるものがいろいろありそうです。
 
 

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