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記憶点つなぎ(認知能力トレーニング) [認知能力トレーニング]

記憶点つなぎ.jpg


 記憶点つなぎという課題です。一般的な点つなぎ課題の応用編で、見ながら出なく、記憶して写すというものです。手順は(1)子どもに元絵を、本人が納得いくまで見せる(2)用紙に描き始めたら伏せる(3)子どもが、また見たいといったら見せる(4)この繰り返しを完成までおこないます。(5)正確に、見る回数が少なくて完成するほど良いというゲームです。

 このトレーニングの効果として①視覚性ワーキングメモリが鍛えられる ②プランニング能力が鍛えられる。プランニング能力とは、計画的に、方法を工夫しながら、時にはよりよい方法に自己修正をしながらゴールを目指していく能力です。

 このトレーニングを実際にやってみると、まずどこから覚え始め、最初はどこまで覚えるかを決めたり、覚えやすいように自分なりに工夫したり(一部をアルファベットに見立てたりなど)、間違ってしまったときは修正したりなど、プランニング的な活動がたくさんあることに気づくでしょう。このトレーニングをしている生徒から、最近、漢字を覚えやすくなったという情報もありました。






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回転図形による視覚認知、視覚性ワーキングメモリトレーニング [認知能力トレーニング]

回転図形カード.JPG

 ※以前のものに、記事を追加しました


 以前から、イメージの中で図形を回転させるのが苦手な子は、図形を回転させる経験をさせる中でトレーニングするのが一番と思い、写真のような視覚認知トレーニングキッドを作成してみました(カードは写真より多いです)。未就学児から使えます。使い方は、シャッフルされたカードからまったく同じ形のカードを2枚ずつ探して、場から取り除いていくというものです。一度やってルールを把握したら、タイムをはかります。

 

<初級編> 自分で触って、カードを移動したり、回転させたりして比べることができる

 

<上級編> 場から取り除く時以外は触ってはいけない。つまり、イメージの中で回転させる必要がある


 ※カードどうしの配置がシャッフルされて離れているものもあるため、図形どうしを比べるためには、視覚性ワ

  ーキングメモリに一度入れてから、イメージの中で回転させて比較しなければなりません。視覚性ワーキング

  メモリが弱い子は、何度も同じ図形を確かめるので、タイムがかかったり、見間違いが多くなります。

 

 初級編を4歳の娘に初級編で体験してもらったところ、2回目のタイムが7分45秒でした。また、娘なりに形の傾向を分類してカードを集め、チェックしていたのが面白かったです。小学校高学年の子にも上級編で何人かやってもらいましたが、最初は6分前後かかる子が多いです。視覚性ワーキングメモリが鍛えられていくと、どんどんスピードは速くなっていきます。

 

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ワーキングメモリが強化された時の効果がイメージできるシミュレーション [認知能力トレーニング]

ワーキングメモリシミュ.JPG


 数人の方を集めて、認知トレーニングのミニワークショップを開いた時に使用したものです。ごく単純化していますが、ワーキングメモリが強化された時の効果がイメージできるシミュレーションができます。

 0~9までのカードが赤青緑の3色あり、シャッフルされています。それを片手のみ使って、0から順番に、しかも色別に並び替えてもらいます。ただし、カードが置けるのは、ボードの上のみ(黄色とWMと書いてある)です。WMはワーキングメモリの領域の大きさを表しています。ちなみに左は、ワーキングメモリの領域が小さい人、右は大きい人を表しています。実際にやってみると、左はかなり苦労し、混乱します。情報量をこなすだけのワーキングメモリがないからです。(ワーキングメモリが弱い子は授業中に同じように混乱しています)。ところが右のボードで試してみると、情報が整然と整理することができ、混乱なく並び替えることができます。ワーキングメモリは作動記憶と訳されますが、よく「作業台」に例えられます。このシュミレーションは文字通り、作業台です。そして、タイムを計ってみても、左右の差は歴然です。これは処理速度とワーキングメモリの関係を表しています。もし良かったら、トランプなどを使って体験してみて下さい。








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ビジョントレーニング「スケール法」 [認知能力トレーニング]


 スケール法.png
 <スケール法>
  
 簡単な跳躍性眼球運動を鍛える、ビジョントレーニングをご紹介します。スケール法というもので、30センチ定規の両端と真ん中にシールを貼ればよいという単純なものです。そして、対象者から40センチほどスケールを離し、真ん中のシールが両目の間に来るようにセットします。そしてメトロノームの音に合わせて(なければ支援者が声で合図する)、左右と動かしていきます。速さは1秒に1回のリズムです。10往復したら15度ずらして、ななめでトレーニング。次はたて、と1回転するまで実施します。やってみると、結構ハードなトレーニングです。 360度の動きがトレーニングできるのがすばらしいですね。

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視覚認知トレーニング「数字ボード」(跳躍性眼球運動) [認知能力トレーニング]

跳躍眼球トレ.JPG
 
  文章を読むときに、大きく頭を動かしながら読んだり、文字や行を飛ばして読んだり、文末を勝手読み(適当に文章を作って読んでしまう)をする子はいませんか?もしかして眼球運動が苦手なのかも知れません。上郷個別教室GIFTでは、視覚認知の簡易検査を行い、必要に応じて視覚認知トレーニングを実施しています。
 
 これはGIFTのオリジナルではないのですが、跳躍性眼球運動のトレーニングツールの一つとして使用しています。 跳躍性眼球運動とは視線を次の視点へ、すばやくジャンプさせる動きです。文章の単語に焦点が合うのも、行が変わった時に次の行の先頭に視線が移動できるのも、この跳躍性眼球運動の働きです。
 
 具体的なトレーニングとしては、ボードの数字を、視線を上下に動かしながら、あるいは左右に動かしながら読んでいきます。頭を動かさず、目の動きだけで読んでいくのがポイントです。
 
 
 

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視覚認知 3 「追従性眼球運動と跳躍性眼球運動のチェック方法」 [認知能力トレーニング]

<追従性眼球運動のチェックとポイント>

 視覚検査3.png

  追従性眼球運動は、対象物に対してゆっくり目で追っていく動きです。この動きがスムーズでないと、本を読んでいるときに文字を飛ばしてしまったり、手先を使う作業や、文字をうまく書けない要因になります。これは指標を1本使って、顔から30~40センチ離して、20センチほどの円を描くようにゆっくり回します(右回りと左回り)。その時に、目の動きの様子や、頭が動かないかなどを見ます。また、迷路を目で追うなども検査に使えます。

 

<跳躍性眼球運動のチェックとポイント> 

 視覚検査4.png

 

 跳躍性眼球運動は、ある1点からある1点までジャンプし焦点を合わせる動きです。この動きがスムーズでないと、文章や数字の行を飛ばしてしまう要因になります。球技などのスポーツにも使われる動きです。これは指標を2つ使います。顔から30~40センチ離して、2本の指標(写真では赤と青)を20センチほど水平に離して構えます。そして赤、青と交互に言って目の動きを見ます。目が曲線に動いていないか、頭が動いていないか。また、ランダムな数字や文字を縦横に読ませる検査方法もあります。

 <お問い合わせはこちらまで>

 yf388755@rc4.so-net.ne.jp 

 

 


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視覚認知 2 「固視と両眼視のチェック方法」 [認知能力トレーニング]

<固視のチェック方法とポイント> 

 視覚検査1.png

  固視は静止したものを物をじっと見る眼球運動です。これができないと、視線が安定せず、黒板や教科書を見ても疲れてしまいます。これを確認するには前述の道具(指標)を1本、使います。子どもの顔から30センチほど離して手で隠したり見せたりします。10秒間、視線がそれないのが目安です。

<両眼視のチェックとポイント> 

 視覚検査2.png

 

  両眼視は、両目を使って静止しているものを見ているかです。左右の眼の視力の差や、生活習慣(姿勢や、茶の間で座る位置とテレビの位置)などで、どちらかの目で見るクセがついているかも知れません。これができていないと黒板を見て、ノートに書いてと、焦点を変えるのに時間がかかり、疲れ果ててしまいます。小さな子で、他の子より転んでいる回数が多いと思ったら試してみると良いかも知れません。これは顔の中央から指標を1本、40センチほどはなして、7センチぐらいまでゆっくり近づけたり離したりします。両目が寄るか、視線が外れないかなどが確認ポイントです。

 


タグ:視覚認知
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視覚認知 1「視覚認知と手作り指標」 [認知能力トレーニング]

視覚認知と手作り指標

視覚認知検査指標.JPG 

 <子どもに集中力がない? もしかして視覚認知の問題かも・・・>

  よく教育現場で、落ち着きがない、集中力がない子がいると、その子はADHDかも知れないという話が出ます。しかし落ち着き、集中力がない原因は他にもあるかも知れません。例えば、睡眠不足、悩みなどのメンタル的な原因、授業が分からないなど・・・。また、実際にその子の特性にADHDの要素があったとしても、これらが更に、その子の状況を困難にしている可能性があります。

 その中で見落とされがちなのが視覚認知の問題です。

 今回は眼球運動を取り上げます。まず、両眼視ができているのか。これができていないと片目の負担が大きく、黒板を写すのにも疲れる上に、時間もかかり、写し間違えも増えるでしょう。そうしたら、当然、イライラもするし、集中力はもちろん、やる気も落ちるかも知れません。また、遠近感もつかみづらいので、球技などではミスをしやすく、そんな事が友達関係のトラブルになるかも知れないですね。

 視覚認知は、固視、両眼視、追従性眼球運動、跳躍性眼球運動がチェックポイントになりますが、これらは家庭でも簡単に作れる道具でチェックできます。写真の道具は、ワリバシと、ダイソーの手芸道具で売っているもので作りました。

<お問い合わせ>

 yf388755@rc4.so-net.ne.jp

      上郷個別教室GIFT 内田雄二 

 

 


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点つなぎ課題の簡単な支援 [認知能力トレーニング]

点つなぎ課題(視覚認知のトレーニングとして)
 
 
 点つなぎ.jpg
 
 
 点つなぎ課題が苦手なお子さんが結構いますよね。その時に効果的な支援として、右のように一行おきにマーカーで点に印をつけます。これだけの素朴な支援で、格段にできるようになる子がいます。
 ウルトラC的な支援方法も魅力的ですが、支援現場でその子に効果的なのは、このような素朴な支援に気づき、それを継続することだと思います(段階的に支援を軽くしていくことも含めた支援方法の流れの中で)。ほんのチョットの簡単な支援を積み重ね、組み合わせていくことで、ウルトラC的な効果を生むことが多々あると感じています。
 
<その後の、この子の変化>
 
 この子は最初、線の書き始めも間違いまくり、形もグチャグチャになっていました(写真を見たら、戦いの後が分かりますね(笑))。しかし、このマーカー作戦を始めてから、自分で間違いに気づき修正することが増えました。そして、何と、最近では自信がない線を書くときは、自分で薄い線を引いて元絵と比較するという、自分にあった支援方法を自分で発見し、始めたのです。見通しを持って作業に取り組み始めたのです。
 
 
 
 
 

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視覚認知 5 「ブロックストリング」 両眼視をトレーニング [認知能力トレーニング]

 家庭でもできる簡単な、トレーニングキッドをご紹介。

 ブロックストリングというもので、両眼視をトレーニングするものです。目からまっすぐ前に伸ばし、カラーの指標(ボンボン)を順番に両目で見ていく(5秒ずつぐらい)だけです。これで、片目で見るクセの矯正に役に立ちます。

ブロックストリング.JPG

 ただし、斜視の人や、眼球に特別な事情がある方は、必ず医師に相談の上、行ってください。写真のものはかなり短く作っていますが(GIFTでは2メートルのものも用意している)、スポーツ選手などは5メートルぐらいのものを使って訓練するらしいです。すべて百円均一で作れます。ただ指標どうしの距離は推奨があるようなので、専門家の本(それぞれ若干違う)で調べてみてください。お役に立てば幸いです。

  お問い合わせはこちらまで 他にも感想や、ご家庭で取り組まれている支援方法など、情報提供もうれしいです!

   上郷個別教室GIFT 内田雄二  yf388755@rc4.so-net.ne.jp 

 


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