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筆圧指導で劇的な効果 [学習支援]

筆圧迷路1.JPG


 ある小学生の子に、迷路の枠線にぶつからないように、線を引いてもらいました。結果、17か所のミスがありました。この子を観察すると、筆圧がものすごく強いのが分かりました。そこで、一週間後、筆圧の調整をして同じ課題をしてもらったところ、次のように激変しました。


筆圧迷路2.JPG


ミスはたったの2か所。筆圧が強すぎると、字形が整わず、画数の多い漢字を書いたり、小さい文字を書くのが難しくなります。(間違えた時にケシゴムで消すのも、子どもにとってストレスです)


<こんなにも簡単な指導内容>


では、実際にどのような指導をしたか。実は、「鉛筆の持つ位置を、少しだけ高くした」だけです。すると、手首の力が入りづらくなり、逆に、指先のコントロールがしやすくなります。現在、鉛筆を持つ位置にシールをはって、練習しています。他にも、〇姿勢を良くする 〇鉛筆を持っているときに、小指を手のひらにつける でも筆圧は弱まります。即効性があるので、お試しあれ。




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支援教材の実践例 20 引き算カードゲーム(算数) [学習支援]

引き算カード.JPG
 
 
<引き算カードゲームを使った支援方法>
 
 引き算が苦手な子ども用に作成しました。一けたの引き算を暗記するための支援教材です。青のカードが式、オレンジのカードが答えと対になっています。これを使って神経衰弱を行います。
①まず、青いカード(2~9の段)の式を使って子どもに解いてもらい、できる問題とできない問題を分けます。
②できないカードのみを使って遊びます。まず、できないカードに対応するオレンジの答えカードをそろえて、神経衰弱を行います。青のカードとオレンジのカードをそれぞれ机の左右に分けてシャッフルして置きます。そして、基本、青の式カードをめくって、その後、オレンジの答えカードをめくり、正しい組み合わせならゲットできます。
※できない問題が多い場合は、とりあえず、2~6の段のみでカードを構成して遊びます。 
 
 GIFTに来ている生徒は、このゲームが大好きです。①の段階では数枚を除いて 引き算の答えを覚えていなかったので、2~6の段で構成して遊びました。3回ぐらい遊んだだけで、その子はほぼ、使った段のカードの7割を覚えてしまいました。子どもは、面白いと思ってくれると超人的な力を発揮します。

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支援教材の実践例 19 まぎらわしいカタカナ(国語) [学習支援]

<指導前>
 シツの支援教材④.JPG
  
 
 今回は写真(指導前)のように、「シ」と「ツ」の読み分け、書き分けが難しい子のための支援教材を作成し、使ってみました。コンセプトはピンポイントで、違いに注目し、スモールステップでマスターするです。
 
①本物はどれだ!ゲーム 

 シツの支援教材①.JPG
 
 シとツを正しい使い方と間違った使い方をしたカードを用意し、本物を選び出してもらいます。この作業で、シとツが違うことに意識を向けていきます。
 
②ポイントをクローズアップしたステップアップの書き分け練習
 
 シツの支援教材②.JPG
 
 次に、赤で囲まれた部分に注目させながら、シとツを交互に書かせていきます。だんだん自分で書く部分が増えるようスモールステップにしています。
 
③指導後
 
 シツの支援教材③.JPG
 
 何とか、だいぶ書き分けができるようになりました。しかし、本当に定着させるためには、今後も②のシートを使った復習と、濁点や、小さなッなどバリエーションを増やした練習が必要と感じています。 
 
 
 

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支援教材の実践例18 国語「漢字の読みたんざく」 [学習支援]


 漢字短冊.JPG
 
  漢字の読みの練習用に、陰山ドリルの例文を、表に( )抜き、裏に解答の入った同じ例文を短冊状に張り付けたものを作成しました。まず、読み方を書いたものを音読してもらい、次に( )抜きの例文を読んでもらいます。読み方が分からなくなったら、ひっくり返して答えを確認します。さて、これが何の支援になるのと思われるかも知れませんが、次の使い勝手の良さがあります。
①ひっくり返すと同じ目線に答えが出る。またひっくり返すと問題になる。この問題、解答の往復に3秒もかからず、子ども自身のリズム(これが重要)でストレスなしで、操作できる。
②その子の不安なところだけ、確認したいときに、確認できるのでムダがない。
と、反復練習になかなか優れています。地味ですが、超実用的です。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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支援教材の実践例17「文章理解が苦手な子のための絵カード(国語)」 [学習支援]

文章理解絵カード (著作権保護のため、画像を劣化させています)
 
文章の理解「絵カード」.JPG
 
 文章の理解が苦手な子の教材として作成しました。
 
①まず、物語の登場人物(キャラ)を絵で確認します。
②物語をなるべく短くまとめた文章カード(今回は4枚)の1枚目を、子どもに黙読してもらいます。
(音読と内容理解の同時処理は、ワーキングメモリが弱い子には苦手なため)
③支援者が同じ文章カードを音読します。その時に、物語に登場人物が出てくるたびに、その人物の絵を指で指してもらいます。
④次に2枚目のカードについて、同様の作業をします。これを4枚目まで行います
⑤今度は、子どもに絵カード(それぞれ文章カードに対応)を渡し、ストーリーの展開順に並べてもらいます
⑥⑤の作業が難しいようであれば、文章カードを提示し、内容を確認しながら、対応する絵カードを組み合わせていきます。
⑦ストーリーの中から、子どもの理解度や語彙力に合わせて、簡単な質問をします。 
 
 ※教科書からでも作れますが、子どもが好きな話や、マンガから作成すると、取り組みやすいと思います 
 
 
 
 
 

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支援教材の実例 算数の実践例 8 アナログ時計の長い針ステップボード [学習支援]

アナログ時計の長い針 ステップボード

 支援教材実践例4の絵カードで、ある程度、時間感覚が出来てきました(カードを見ながら、短い針のセットがほぼできる、一日の流れが順番にはれる。長い針も30分がだいたいセットできるようになったがまだ間違える段階)。そこで、長い針を10分間隔でセットできるよう3ステップのボードを用意し練習することにしました。

<ステップ1> 

時計長い針1.JPG 

 <ステップ2>

 時計長い針2.JPG

 <ステップ3>

時計長い針3.JPG 

 

 

<目標> 長い針を10分間隔でセットできるようにする。まずは時刻を言ったときに、いきなりセットできなくても、10、20、30と数えていけば分かるレベルを目指す。

ポイント> 視覚、触覚、聴覚を使って覚える。そのため、指で動かしたときに大きな声で、10、20・・・と唱えてもらい、自分の声を耳に残す。 

<結果> 最初に長い針の時刻のセットがうまくできていないことを確認後、ステップ1、ステップ2、ステップ3と進みました。15分程度の練習で、ステップ3で時刻を言うことに成功しました。そこで、50分はどこか聞くと、順番に数えて示すことにも成功しました。

しかし、まだ定着していないので、時間が経つと、アナログ時計の5分間隔の表示にまどわされて数えてしまう傾向があります。また、実際に30分と40分とどちらが時刻が後か、などの細かい感覚はまだだと思います。


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支援教材の実例 算数の実践例 4 時刻入り絵カード付き アナログ時計 [学習支援]

<時刻入り絵カード付き アナログ時計

 これは、デジタル時計の時間は読めるが、アナログ時計は読めない。生活体験の時間感覚と、時計が結びついていない子のために作成しました。生活体験と時間感覚が結びついていないとは、出来事の順番は分かるけど、それが何時に起きているのかはよく分からない、または時刻を示して、その時間に何をしているか聞いてもピンとこないなどです。この教具ではその子の生活体験を絵カードにしたもの(時刻入り絵カード)をアナログ時計のどこにでもはれるようになっています。 

アナログ時刻絵カード.JPG 

 <支援方法>

① その子の生活体験と時刻をご家庭に聞き、時刻入り絵カードを作ります。本人がイメージできる出来事であることがポイントです。

② その子に確認しながら、時計に時刻入り絵カードをはっていきます。次にはがして、その子にはってもらいます。この練習をしばらくします。

③慣れてきたら、はるときに、補助しながらその子に時計の針を動かしてもらいます。しばらくその練習をします。

④更に慣れてきたら、時刻入り絵カードを、時刻順に並べたあと、その子に時刻を頼りにはってもらいます。

⑤並行して、本人が疲れない程度に、絵カードの時刻を見て、時計の針をセットしてもらいます。補助を徐々に減らします。(最初は短い針だけですむ時間、次に長い針は30分の時など、ステップを踏んで)

 ※この子の場合は、長い針(分)の情報を時計に入れると、混乱するので、あえて入れてません。必要な子には入れたら良いと思います。

<効果>

 上記ステップを踏みながら練習する内に、次第に時刻入り絵カードが、時計の正しい位置にはれるようになり、絵カードの時間を見ながら、少しずつ、アナログ時計の短い針も自分でセットできるようになりました。 まだまだ工夫しているところです。

  お問い合わせはこちらまで 感想でもうれしいです!

  上郷個別教室GIFT 内田雄二  yf388755@rc4.so-net.ne.jp 


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支援教材の実践例 16 算数「10の補数マスターカードゲーム」 [学習支援]

10の補数.JPG
 
  繰り上がり、繰り下がりの計算が苦手な子は、10の補数に習熟していないという研究があるようです。そこで、算数の苦手意識が強い子用に、ゲームを考えてみました。
 
 10の補数(足したら10になる組み合わせ)を、神経衰弱でマスターします。1~10の数字が書かれた赤と青のカードを別々にシャッフルし、場所を分けて裏にして並べます。そして、青と赤と合わせると10になるような組み合わせで取れるように、神経衰弱で遊んでいきます。10の補数が自信がない子には、「10をつくろう」の表を渡します。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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支援教材14 視覚認知が弱い子のための、繰り上げ足し算マスキング(追加) [学習支援]

 ①問題とマスキング
 繰り上げマスク1.JPG
 
② 
 繰り上げマスク2.JPG

③完成です!
繰り上げマスク3.JPG 
 
 
 足し算の桁上げ問題です。視覚性の情報処理が弱い子は、余計な数字があるだけで混乱します。そこで、桁数がいくつあっても、余計な情報をカットし、今、計算している情報だけに集中できるようにマスキングをしました。計算するたびに、マスキングをずらしていくという単純なものですが、対象の子の計算間違いはほとんどなくなりました。 
 並行して、ビジョントレーニングを入れています。 
 
追加記事
 別の支援者の方から、漢字学習の場合でも、マス目が有効になる子と、それが余計な情報になってしまう子がいたとお聞きしました。やはり、視覚情報を増やすのか、カットするのか、その子を見て見極めなければいけないということですね。 

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支援教材の実例 算数の実践例 11 九九ゲーム [学習支援]

<九九の学習が進まない子の支援例> 九九ゲーム

九九ゲーム.JPG 

  九九がどうしても覚えられない、そのため意欲も低下している子の支援策として、九九をゲームで覚えるという方法を取りました。ゲームは九九の式と、答えを対にしたカードを作成し、ババ抜きの要領で遊ぶというものです。また、特色として九九を全部覚えるのをやめ、×2、×5、×8のみ覚えることにしました。負担を減らすためです。それをもとに、前後を割り出す作戦です。

<学習の手順>

①九九ゲームで、楽しく遊ぶ(目安は九九の段は3種類ぐらい)

②遊んだ範囲の九九をどれぐらい覚えているか、式と答えを線で結ぶ確認問題をする

③②が慣れたようなら、専用のシートを使って、×2、×5、×8から残りの九九を割り出す練習をする

 この方法で、かけ算の学習が進み始め、現在、2~4の段まで覚えることができました。 

お問い合わせはこちらまで

 上郷個別教室  内田雄二

   yf388755@rc4.so-net.ne.jp

 

 <参考>

 ゲームは学習に有効と考えています。好きなことは覚えるけど、苦手意識があるものはなかなか覚えられないことは誰にでもありますよね。また、強く感情が動いた事柄はいつまでも忘れないものです。これには理由があるようです。

 感情系脳番地は海馬を含む記憶系脳番地のすぐそばにあり、脳科学的にも感情と記憶は連動するようです(脳の教科書より)。ゲームは感情系脳番地の刺激を狙ったものです。実際に、以前、足し算が指を折らないと数えるのが難しい子がいたのですが、友達とトランプをやった時に、勝ちたい気持ちから、何と足し算を暗算でやってのけたことを目の当たりにしたことがあります。まだ人間の脳には隠された力が潜んでいると感じています。 

 


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