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算数の学習支援「イメージを補う」ワークショップより [算数の学習支援]

定規の位置が変わった時の長さ1.jpg


 ④を見てください。ケシゴムを定規で測る位置がずれていることで、長さを勘違いしています。この子は、頭の中でイメージを操作するのが苦手なのかも知れません。また、長さという感覚が数字と一致していないのかも知れません。そこで、あなたなら、どのような支援を考えますか?


  私は次のような支援をしました。



 定規の位置が変わった時の長さ2.JPG



 このように切り離しました。これで、この子は、定規のどこにあてられても、ケシゴムの長さは変わらないということに、説明しなくても気づきます。教えるよりも、この「気づき」が大事だと考えています。今回、ご紹介したのは、切り離すという、ごく単純な誰でも思いつく支援です。しかし、この単純な支援、ほんのひと手間の支援が一番、強力な効果があるというのが、私の持論です。


  2017年8月27日 ワークショップ「認知能力トレーニングと学習支援のつぼ」の説明より抜粋


                            講師 上郷個別教室GIFT 内田雄二










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まぎらわしいカタカナ(国語) [国語の学習支援]

<指導前>

 シツの支援教材④.JPG

  

 

 今回は写真(指導前)のように、「シ」と「ツ」の読み分け、書き分けが難しい子のための支援教材を作成し、使ってみました。コンセプトはピンポイントで、違いに注目し、スモールステップでマスターするです。

 

①本物はどれだ!ゲーム 


 シツの支援教材①.JPG

 

 シとツを正しい使い方と間違った使い方をしたカードを用意し、本物を選び出してもらいます。この作業で、シとツが違うことに意識を向けていきます。

 

②ポイントをクローズアップしたステップアップの書き分け練習

 

 シツの支援教材②.JPG

 

 次に、赤で囲まれた部分に注目させながら、シとツを交互に書かせていきます。だんだん自分で書く部分が増えるようスモールステップにしています。

 

③指導後

 

 シツの支援教材③.JPG

 

 何とか、だいぶ書き分けができるようになりました。しかし、本当に定着させるためには、今後も②のシートを使った復習と、濁点や、小さなッなどバリエーションを増やした練習が必要と感じています。 

 

 

 

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算数の学習支援「不等号ボード」 [算数の学習支援]


不等号ボード.JPG


 不等号の問題、特に、6( )1 > 671 の ( )に入る数字は何かのような問題が、よくイメージできない子のために、「不等号ボード」を作りました。使い方は簡単で、当てさせたい記号や、数字のところを空欄にし、カードを子どもに置いてもらうだけです。イメージが苦手な子は紙面で( )の中に数字を当てはめなさいと言われても、当てはまった様子が絵的に浮かばないのです。ならば、見えるようにする。そして、一つ、答えが見つかったら、「他にもない?」と促してやる。すると、子どもは、カードをいくつか当てはめてみて、答えが複数あることに気づいていきます。実際に使用してみると、非常に理解が早く、深まりました。素朴ですが、支援教材としての大成功例です。

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算数の学習支援「リットルの変換パズル」 [算数の学習支援]

リットル.jpg


LとdL、mLの関係が良く理解できない子に教えるために、1Lのペットボトルに見立てた、パズルを作ってみました。視覚的なイメージに置き換えたり、自分で操作できることを狙いました。1dLカードの裏は100mLカード、500mLカードの裏は5dLカード、1Lカードの裏は1000mL(10dL)カードになっています。そして1Lのジュースから、500mL飲んだら、残りはどれくらい、とか、600mLと700mLを合わせたら、何Lと何mLなどの問題を、パズルを使って解くことで視覚的に理解できます。また、別に柄杓も用意してあって、1Lの水から、300mL入る柄杓と、200mL入る柄杓で全部くみ出すとしたら、それぞれの柄杓を何回使えば良いかなどの問題にも対応しています。



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ワークショップを開催しました [ちょっとお茶でも]

ワークショップ「認知能力トレーニングと学習支援のつぼ」


 「認知能力トレーニングと学習支援のつぼ」というテーマで、横浜市港南区の日限山地域ケアプラザでワークショップを開催し、20名以上の方々がご参加下さいました。今回は保護者対象の講座で、認知能力と学習のつまづきの関係や、家庭でもできる認知能力トレーニングの一部を、ワークショップ形式で参加者の皆さんに体験して頂きました。また、GIFTのブログに掲載している学習支援例も一部、ご紹介させて頂きました。その後も参加者の方々からメールを頂き、うれしかったです。お手伝い頂いた方々、参加者の皆様、ありがとうございました。


                                  上郷個別教室GIFT 内田雄二


ワーク写真フェイス用.jpg

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支援教材の実践例 文章題のイメージ化(算数) [算数の学習支援]

人物カード.JPG


 言葉や文章を、イメージ化するところで、つまづいている子がいます。これは、イメージ化を補う目的で使った教材です。問題は、1年生の算数で、「公園に最初に3人いました。そのあと、4人があたらしく来ましたが、その後、5人帰りました。公園に残っているのは何人でしょう」というような問題です。試した子は、この問題が出来なかった子です。


ベタなやり方ですが、公園の絵を用意し、そこに人物カードを作って、問題に合わせて公園の絵に乗せたり、取り除いたりしました。2回ほど繰り返すと、最初に人物カードを置いただけで、その後の計算もするようになりました。そこで、写真下のカードを使い、式に直す練習をしましたが、こちらはすぐにマスターできました。


結局、計算ができないのではなく、文章がうまくイメージに変換できず、言葉の羅列が目の前を通過していくような感じなのでしょう。このように動きのある絵にしてあげると、あっさり解けたりします。後日、この子に文章題のみ見せて試してみましたが、今度は計算することができました。


イメージ化が苦手な子は、他の問題でも、例えば、「4人に2コずつアメをあげるとします。アメはいくつ必要でしょう」のような問題でも、人の顔の絵を4人分用意してあげるだけでも理解が進むようです。





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