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特別支援教育支援員講座(第2回)に参加 [研修レポ]

子どもの発達・子どものとらえ方>  横浜市教育委員会主催

 今回の講師の先生は明星大学の星山麻木先生です。先生がストックホルムで学んで来られた情報を中心にご紹介くださいました。

 まず、特別支援は人間理解の教育であり、その子と支援者がお互いに学び合う関係であること。そして、日本では支援は子どもにベクトルが向かう子ども中心主義だが、世界では、支援のベクトルが家族に向かう家族中心主義であること。

 また、支援者に必要な重要条件として①違いを強みにかえる②自分が支えられていないと人を支えられない③コミュニティーに居場所がある④自分が幸せになる権利があることを知っている⑤学ぶ場がある、の5つをあげていました。

 また、通常学級にいる支援が必要な子(一斉授業ではニーズを満たせない)は日本では9.1%と言われているが、世界の認識では15~20%ともはや少数派ではないこと。そして支援の対象が、学習で言えば、ついていけない子だけではなく、もの足りない子にも支援の目が向いていること、などのお話がありました。また、子どもの成長には3マ(仲間・空間・時間)が必要であり、異年齢の遊びの場の重要性について触れていました。

<感想>

 先生の言葉に、子どもを叱りたくなる時は「疲れているとき」「自分がほめられていない時」とありました。いちいち思い当ります。少なくとも自分に余裕がない時には、間違いなく子どもも余裕がないです。支援者(教育に携わる者)、子育てをする者が、まず幸せであろうとすることが、支援のスタートなのだと感じました。 子どもの支援という角度だけでなく、支援者という視点でお話しして下さったことがとても新鮮でした。


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問題解決に必要なワーキングメモリ [教育の小ネタ]

<問題解決に必要なワーキングメモリ> 

以下、放送大学の発達心理学特論より抜粋です。

 メタ認知による問題解決過程の自己制御の基盤となるものが「実行機能」です。実行機能は次の3つから成り立ちます。

<実行機能>

 (1)ワーキングメモリ・・・問題解決のために同時に複数の情報を保持し、必要に応じて情報を更新

 (2)柔軟性・・・状況に応じて行動や方略を修正

 (3)抑制・・・問題解決を事前にプランニングし、問題解決に不適切な反応を抑制し、適切な行動に注意を向け遂行

 例えば演繹推論をする課題。 ①マキシ君はチョコを青い棚にしまって出かけました②お母さんがマキシ君がいない間にチョコを少し使って、残りを赤い棚にしまいました③マキシ君が帰ってきてチョコを食べようと思いました。さて、マキシ君は青と赤のどちらの棚を探すでしょうか?というものです。

 この課題に正解するためには、自分の知る事実を抑制しつつ、他者の誤信念を処理するという、様々な情報を同時に処理しなければなりません。ワーキングメモリや抑制の制御が必要となります。

 ワーキングメモリの容量が高まると、柔軟性や抑制の能力が高まります。実際に、演繹推論の課題ではワーキングメモリの容量が高いほど、正解率が高いことが確認されているそうです。

  ちなみに、この度の放送大学の講義では紹介されていませんでしたが、後だしジャンケンで負けるゲームなどの遊びは、ワーキングメモリを鍛えるのに有効だそうです。 確かにこの遊びと上記過程を比較すると、うなづけます。 


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おサルな パン工房 9 くるみパン [パン]

パン作りが趣味の妻のコーナーです。

<くるみパン> 

 すごい久しぶりのくるみパン。朝食に食べようと、昨日の夜こねて、冷蔵庫で一晩発酵させました。朝とり出して、ベンチタイムを長めにとります。そして2次発酵は、常温でひとまわり大きくなるまで放置。その間、洗濯物を干し、そうじをして・・・娘を起こすころには焼き上がるでしょう。

<くるみパンレシピ> 

 強力粉 160g : ドライイースト 小さじ1 : 砂糖 大さじ 1と1/2 : 卵 1コ : 水 45~55cc : 塩 小さじ 1/3 : バター 30g : くるみ 60g

くるみパン.JPG 

 


タグ:手作りパン
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「子どもの自尊感情をどう育むか」セミナーに参加 [研修レポ]

若者エンパワメントセミナー 「子どもの自尊感情をどう育むか」

講師>近藤 卓 先生(山陽学園大学教授)

 <内容>

 現代の「ほめる教育への偏り」の危険性を指摘しつつ、このままの自分を大切に思う気持ちを育てることこそ大切とする話であった。

 自尊感情は、社会的自尊感情(条件的・一過性)と基本的自尊感情(永続性・無条件)から成り立っている。ほめられることにより、社会的自尊感情が膨らんでいくが、ずっと勝ち続ける訳にはいかない以上、ぺしゃんとつぶれてしまう可能性がある。 そうなると自分は大切な存在でないと思えてしまう。社会的自尊感情がつぶれた時に、心を支えるものが基本的自尊感情(他者との比較でない、このままの自分を大切に思える気持ち)である。

 基本的自尊感情を育てるには、指導のような「向き合うコミュニケーション」ではなく、感情を共有体験する「並ぶコミュニケーション」が大切である。このような体験をあたかも糊を染み込ませた和紙をはり合わせるように、積み重ねることで、基本的自尊感情は強固に厚みを増していく。社会的自尊感情が極度に膨らみ、基本的自尊感情が育っていない子は、素直で、がんばり屋さんなので(実は不安を抱えているがゆえに)、大人には何の問題もなく見える。このような子ほど、つぶれる直前の危険性がある。

<感想>

 並ぶコミュニケーション、指導ではなく、子どもと親(教師)が共に感動できる経験を積み重ねる。これはとても心に響きました。不登校経験のある生徒と関わっていく中で、子どもが大きく変わる(自分自身を取り戻していく)瞬間は、振り返ると、そんな時間を共に過ごせた時であった気がします。しかし、自分の子育ての場面を見ると、何と指導の多いことか(笑)。一緒に喜ぶ、時を過ごす、世界を共有する。本当に大切にしたいです。 近藤先生の香り立つような、謙虚で、人間性あふれる語り口に、すっかりファンになりました。


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支援教材の実例 算数の実践例 3 引き算0が入る繰り下がり [学習支援]

<途中に0が入る数字の、引き算繰り下がり処理> 

  支援教材というと、特別な教具のイメージがあります。しかし、提示する課題を、その子に合わせて戦略的に整理し、提示していくのも立派な支援方法の一つではないかと思い、掲載いたしました。上記課題が苦手な生徒への、そんな支援事例です。

<目標>「505-347」のような、途中に0が入り、なおかつ、2つ上の位から繰り下がる計算が解ける 

<支援方法> 

(1)次の順番でスモールステップの課題を出しました。(実際はマス付き)

①10-8 ②20-8 ③40-6 ④40-16 ⑤50-34 ⑥70-23 ⑦105-82 ⑧206-82 ⑨405-163 ⑩405-167 ⑪405-267 ⑫505-347 

(2)繰り下がりの時は、たとえ①や②のように暗算でできそうなものでも、いったん隣の数字から繰り下がってきた、10の 数字を、0の上に記入することを徹底しました。

(3)⑦、⑧、⑨の問題は、1の位の処理が終わった後、その部分を隠し、こうしたら①②④の問題と同じであることを示しました。 

(4)その手順を引き継いで、⑩~⑫の問題は、いったん0の上に10を記入した後、そこから更に9に直して、隣の位に繰り下げるという手順を行いました。 

<結果> 前回できなかった、途中に0が入る計算を抵抗なく、解くことができました。定着にはもう少し練習が必要です。

<所感>

 ステップの踏み方は、その子が現在できるスキルを確認して(間違え方の傾向も)、そのスキルを使って、新しい課題をクリアさせていく方法になるかと思います。誰でも手間をかけず、できる支援ですのでアレンジは無限です。  


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おサルな パン工房 8 ドックパン~ハンバーガーのバンズに代用 [パン]

<豪華な手作りハンバーガー

 パン作りが趣味の妻のコーナーです。

  お出かけの少ない我が家の楽しみは、休日の食事で、ちいさなパーティーを開くこと。今日はお手製ハンバーガーに挑戦。ハンバーガーのバンズは、どこのものも少々ぱさっついている気がしたので、ホットドッグ用のパンの配合で試しました。

分厚くハンバーグを作り、トマトレタスチーズをはさむと・・・くずれてきた(笑)。

娘はかじりつくことができずに、それぞれを単品に分けて食べていました。ハンバーグのソースは今回はデミグラスをつかいました。父は大喜び!打倒、佐世保バーガー! GIFTで売ろう!といって大はしゃぎでした。

  ハンバーガー.jpg  

レシピ>ドッグパン ~ ハンバーガー

 <材料>強力粉:160g  ドライイースト:小さじ2/3 砂糖:大さじ1/2 水 100~110cc 塩:小さじ1/2

     バター20g   焼き時間 190℃ 13~16分

 これ、まじ、うまいです。ハンバーグしだいですが(父より)


タグ:手作りパン
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学習支援 支援者と生徒が役割を交代しながら学習する方法 [学習支援]

  グループ全体の学習理解を高める方法として、生徒が交代でリーダー役を務める、「相互教授法」というものがあります。その方法のような緻密なものではありませんが、支援者と生徒がマンツーマンで行う、個別学習においてもお互いの役割を交代しながら学習する方法は、有効です。

 具体的には、ある学習内容について、その生徒がある程度理解した段階で、生徒に問題を考えてもらい、支援者が答えるという方法です。これを交互にやりながら、少しずつ難易度を上げたり、バリエーションを広げていきます。支援者が答えられない問題を出したいと生徒が燃え出したら(笑)、理解が一気に深化します。支援者が答えられない難問・珍問OKです。支援者が困ったり、間違えたら生徒は大喜びです(それによって生徒が支援者を信じなくなることはないです。生徒が信じない大人は、実在以上に自分を大きく正しく見せようとする大人です。また学習場面以外でも、生徒の趣味などで、生徒に先生になってもらうことで、生徒との距離がぐっと近づきます。)。

 問題をまるごと考えるのが難しければ、例えば算数なら、すでにやった問題の数字の部分だけ、生徒に差し替えてもらうなど、その生徒が可能な提示の仕方を変えていけば良いです。以前、アナログ時計の見方を教えた時に(支援教材実例1参照)、この方法が非常に有効で、学習内容の記憶、理解、特に応用力がつきました。コツは、楽しく行うこと、リアクションをしっかりすること、正解判定を生徒にしてもらうことなどです。家庭で親子で学習指導する場面でも使えます。

 chiの自己説明効果(自分の学習内容を自分に説明しながら学ぶように指示したメンバーと、そうでないメンバーでは、その後のテストの正答率が前者が高かった)とも、きっと関係があると思います。

 


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おサルな パン工房 7 ノアレザン [パン]

パン作りが趣味の妻のコーナーです。

<ノアレザン>~いちじくとアーモンドも入れてみました~

 娘の幼稚園の母友達をお茶会にお呼びしたときに作りました。母達ばかりだったので大人味に仕上げました。ドライフルーツはラム酒漬けにして、木の実は小さくきざんで、口いっぱいにいろんな味が広がる感じになりました。お母さんと小さな弟君も同伴で来てくれて、レーズンとパンを喜んで食べてくれてうれしかったです。

レシピ> ノアレザン

強力粉:150g 全粒粉:50g ドライイースト:小さじ1 水:140 ~150g 塩:小さじ1/2 ショートニング:10g くるみ・アーモンド・レーズン・いちじく:合わせて150g

 ノアレザン.JPG

 


タグ:手作りパン
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訪問支援 3 [訪問支援]

<訪問支援を成功させる3つの心構え>

 楽々ゼミナールの岩崎先生による訪問支援の連載です。まず、訪問の心得についてお聞きしました。重要ポイントをまとめると3つです。(1)どのように対応したら、本人と親が楽になれるのかを、常に考えて支援する(2)笑いを大切にする(3)その回の終わりを楽しく終わらせる。

 不安は人の成長を阻害すると言われます。「笑い」は不安を和らげます。岩崎先生はいつも、訪問先のお母さんに、「自分が訪問している時は、自分が間に立ちますので、少し息抜きをしてください」と伝えるそうです。そうすると、お母さんの表情が、ぱぁっと和らぐそうです。子どもや家族と関わる時、技術や専門的な知識ももちろん必要ですが、そこに携わる人間的な姿勢が、まず大前提なのだと、岩崎先生のお話を伺い感じました。

 また、別の回で、親との関わり方や、事前に収集する情報、本人への配慮などについて掲載していきます。 


タグ:不登校
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特別支援教育支援員講座(第1回)に参加 [研修レポ]

特別支援教育支援員講座横浜市教育委員会主催 )
 
 平成28年度特別支援教育支援員研修講座の第1回目に参加しました。その中で非常に共感したのは、「分かりたいという思いはみな同じです、ただ適切な表現ができず、そう見えないこともある。だから、表面上に惑わされず、その子の心の奥にある願いを見てください!そして、見方を変えれば工夫できます」という話です。一番困っているのは本人ですものね。でも、気を付けなければ、集団やスケジュールをうまく動かすための支援になってしまうことも多々あるのでは・・・と自分の教員時代を振り返りつつ反省した次第です。
 
 また、横浜市教育委員会で公開している、学習支援のマニュアルにある「支援を嫌がる児童生徒への対応」もいいですね。特に、嫌がる児童生徒に直接働きかけずに、近くの子ども達への支援を行い、支援を受けることへの抵抗感の軽減を図る」というポイント。これは別の研修で、実際に学校で支援員として活躍されている方が意識している話にも出ていました。
 
 また、横浜市教育委員会のホームページで、「スタディ&ソーシャルスキル集」がダウンロードできるということで早速拝見。小冊子ですが、内容は珠玉の、そして制作した方の愛情(笑)が感じられるものでした。もちろん、対象の子に合っているやり方が一番ですし、もっと他のやり方もあるでしょうが一読をお勧めします。 
 

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