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ジオボードとプランニング [認知能力トレーニング]

ジオボードサンプル.jpg

ジオボードの課題です。この課題の解き方は、いろいろあります。(1)一本一本の辺をゴムでかけていく方法。(2)三角形と5角形をゴムで作っていく方法、(3)写真のような星を構成している3つの三角形に注目して、3本のゴムで作成する方法などです。子どもが、どのようなゴムのかけ方をするかで、1つの図形を、どのような形の構成で分割し、とらえているのかなどを見ることができます。これは点つなぎの課題では、なかなか見えない部分です。

 また、どのような方法で課題を解いていくかを考えることで、プランニング能力をトレーニングすることができます。例えば、(1)や(2)の方法で解いた子に、3本のゴムでの作成方法を考えさせたり、どんな方法で作成できるか、いろんな方法を提案してもらうなどのプランニングを鍛えるための応用もできます。漢字を書くことが苦手な子どもは視空間認知、音韻認識、言語性ワーキングメモリと想起など、認知の様々な部分でのつまづきなどの原因が考えらえます。その中で、このプランニング能力も漢字学習に大きく関係します。まず、書き順はプランニングです。また、部首を組み合わせて覚えるなど、漢字を記憶に残すために、どのような方略を用いるか考え、判断するかもプランニングです。ジオボードは、視空間認知を鍛える教具として販売されていることが多いですが、このプランニングを鍛える教具としても活用できる、奥の深い教具です。


<お問い合わせ>

   上郷個別教室GIFT   内田雄二  まで


   yf388755@rc4.so-net.ne.jp 045-390-0880


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お茶会のご案内 [ちょっとお茶でも]

<内容> 子どもの教育に関心のある方や、子育て中のお母様が集まり、楽しくお話したり、情報交換します。


必要に応じて、ベテラン保育士の方から、子育て全般のアドバイスが頂けたり、私からは学習全般の基盤をアップする、家庭でもできる認知能力トレーニングなどもご紹介しています。


<日時> 11月19日(日)11:00~14:00

<場所> 上郷個別教室GIFT 横浜市栄区上郷町1367

<参加費> 500円(お茶菓子で昼食を兼ねます)

<申し込み> yf388755@rc4.so-net.ne.jp  内田まで

 メールに、お名前、連絡先、保護者の場合は、お子さんの学年などをご記載ください。

<駐車スペース> 若干あります。ご相談ください。


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「記憶点つなぎ」による認知能力トレーニング成果 [認知能力トレーニング]

成果①.JPG


この絵を5秒、見てもらい紙に思い出して描く課題です。

7月に実施した時は、次のようになりました。


成果②.JPG


その後、記憶点つなぎ(別の記事参照)と、注意、集中力を高めるトレーニングを約3ヶ月続けました。

次が、9月にもう一度、同じ課題に取り組んだものです。(それまで、一切、この絵を描くトレーニングはしていません)


成果③.JPG


かなり、正確に描けています。他の図形でも試しましたが、同様の結果がでました。これは、単に視覚認知的な力が上がっただけでなく、記憶する際のプランニング能力が上がったこととも関係があると考えています。このトレーニング成果が上がったことと比例して、苦手だった漢字の学習で、漢字が覚えられるようになりました。


<お問い合わせ>

上郷個別教室GIFT 内田雄二

045-390-0880 yf388755@rc4.so-net.ne.jp




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記憶点つなぎ(認知能力トレーニング) [認知能力トレーニング]

記憶点つなぎ.jpg


 記憶点つなぎという課題です。一般的な点つなぎ課題の応用編で、見ながら出なく、記憶して写すというものです。手順は(1)子どもに元絵を、本人が納得いくまで見せる(2)用紙に描き始めたら伏せる(3)子どもが、また見たいといったら見せる(4)この繰り返しを完成までおこないます。(5)正確に、見る回数が少なくて完成するほど良いというゲームです。

 このトレーニングの効果として①視覚性ワーキングメモリが鍛えられる ②プランニング能力が鍛えられる。プランニング能力とは、計画的に、方法を工夫しながら、時にはよりよい方法に自己修正をしながらゴールを目指していく能力です。

 このトレーニングを実際にやってみると、まずどこから覚え始め、最初はどこまで覚えるかを決めたり、覚えやすいように自分なりに工夫したり(一部をアルファベットに見立てたりなど)、間違ってしまったときは修正したりなど、プランニング的な活動がたくさんあることに気づくでしょう。このトレーニングをしている生徒から、最近、漢字を覚えやすくなったという情報もありました。






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支援教材の実例 算数の実践例 九九ゲーム(改訂) [算数の学習支援]

<九九の学習が進まない子の支援例> 九九ゲーム


九九ゲーム.JPG 


  九九がどうしても覚えられない、そのため意欲も低下している子の支援策として、九九をゲームで覚えるという方法を取りました。ゲームは九九の式と、答えを対にしたカードを作成し、ババ抜き、神経衰弱の要領で遊ぶというものです。また、特色として九九を全部覚えるのをやめ、×2、×5、×8のみ覚えることにしました。負担を減らすためです。それをもとに、前後を割り出す作戦です。


<学習の手順>


①九九ゲームで、楽しく遊ぶ(目安は九九の段は3種類ぐらい)


②遊んだ範囲の九九をどれぐらい覚えているか、式と答えを線で結ぶ確認問題をする


③②が慣れたようなら、専用のシートを使って、×2、×5、×8から残りの九九を割り出す練習をする


④最後に確認テストを行う(式と答えを結ぶもの、または、記入式)


 この方法で、かけ算の学習が進み始め、現在、2~4の段まで覚えることができました。 


                ※九九の全部が覚えられる生徒には、それようのカードを用意しています。


 <参考>


 ゲームは学習に有効と考えています。好きなことは覚えるけど、苦手意識があるものはなかなか覚えられないことは誰にでもありますよね。また、強く感情が動いた事柄はいつまでも忘れないものです。これには理由があるようです。


 感情系脳番地は海馬を含む記憶系脳番地のすぐそばにあり、脳科学的にも感情と記憶は連動するようです(脳の教科書より)。ゲームは感情系脳番地の刺激を狙ったものです。実際に、以前、足し算が指を折らないと数えるのが難しい子がいたのですが、友達とトランプをやった時に、勝ちたい気持ちから、何と足し算を暗算でやってのけたことを目の当たりにしたことがあります。まだ人間の脳には隠された力が潜んでいると感じています。


 ※最近の疑問です。九九の伝統的な唱え方で覚えるのは、言語理解などの認知能力が弱い子には、バリエーションがいろいろあり向かないのではないかと感じます。例えば、3×6をサブロクと言いますが、サンロクというように全部、同じ形式にしてあげた方が、発達障害がある子には適切ではないかと思います。ククの良い覚え方、ご意見などお寄せ頂けたら有難いです。よろしくお願いいたします。


お問い合わせはこちらまで


 上郷個別教室  内田雄二


   yf388755@rc4.so-net.ne.jp


 


 


 


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くるくる九九(算数の学習支援) [算数の学習支援]

くるくる九九.JPG


九九を覚えるための道具の一つです。表が、九九の式と、唱え方が、答えの部分だけ空欄になっています。裏は表と同じものに答えがのっています。これを、表を見ながら読んでいき、分からなくなったら「くるりん」と裏返して確認します。確認方法が手軽なので、反復練習に向いています。実際には、九九の他のゲームと併用して使っています。












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算数の学習支援「イメージを補う」ワークショップより [算数の学習支援]

定規の位置が変わった時の長さ1.jpg


 ④を見てください。ケシゴムを定規で測る位置がずれていることで、長さを勘違いしています。この子は、頭の中でイメージを操作するのが苦手なのかも知れません。また、長さという感覚が数字と一致していないのかも知れません。そこで、あなたなら、どのような支援を考えますか?


  私は次のような支援をしました。



 定規の位置が変わった時の長さ2.JPG



 このように切り離しました。これで、この子は、定規のどこにあてられても、ケシゴムの長さは変わらないということに、説明しなくても気づきます。教えるよりも、この「気づき」が大事だと考えています。今回、ご紹介したのは、切り離すという、ごく単純な誰でも思いつく支援です。しかし、この単純な支援、ほんのひと手間の支援が一番、強力な効果があるというのが、私の持論です。


  2017年8月27日 ワークショップ「認知能力トレーニングと学習支援のつぼ」の説明より抜粋


                            講師 上郷個別教室GIFT 内田雄二










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まぎらわしいカタカナ(国語) [国語の学習支援]

<指導前>

 シツの支援教材④.JPG

  

 

 今回は写真(指導前)のように、「シ」と「ツ」の読み分け、書き分けが難しい子のための支援教材を作成し、使ってみました。コンセプトはピンポイントで、違いに注目し、スモールステップでマスターするです。

 

①本物はどれだ!ゲーム 


 シツの支援教材①.JPG

 

 シとツを正しい使い方と間違った使い方をしたカードを用意し、本物を選び出してもらいます。この作業で、シとツが違うことに意識を向けていきます。

 

②ポイントをクローズアップしたステップアップの書き分け練習

 

 シツの支援教材②.JPG

 

 次に、赤で囲まれた部分に注目させながら、シとツを交互に書かせていきます。だんだん自分で書く部分が増えるようスモールステップにしています。

 

③指導後

 

 シツの支援教材③.JPG

 

 何とか、だいぶ書き分けができるようになりました。しかし、本当に定着させるためには、今後も②のシートを使った復習と、濁点や、小さなッなどバリエーションを増やした練習が必要と感じています。 

 

 

 

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算数の学習支援「不等号ボード」 [算数の学習支援]


不等号ボード.JPG


 不等号の問題、特に、6( )1 > 671 の ( )に入る数字は何かのような問題が、よくイメージできない子のために、「不等号ボード」を作りました。使い方は簡単で、当てさせたい記号や、数字のところを空欄にし、カードを子どもに置いてもらうだけです。イメージが苦手な子は紙面で( )の中に数字を当てはめなさいと言われても、当てはまった様子が絵的に浮かばないのです。ならば、見えるようにする。そして、一つ、答えが見つかったら、「他にもない?」と促してやる。すると、子どもは、カードをいくつか当てはめてみて、答えが複数あることに気づいていきます。実際に使用してみると、非常に理解が早く、深まりました。素朴ですが、支援教材としての大成功例です。

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算数の学習支援「リットルの変換パズル」 [算数の学習支援]

リットル.jpg


LとdL、mLの関係が良く理解できない子に教えるために、1Lのペットボトルに見立てた、パズルを作ってみました。視覚的なイメージに置き換えたり、自分で操作できることを狙いました。1dLカードの裏は100mLカード、500mLカードの裏は5dLカード、1Lカードの裏は1000mL(10dL)カードになっています。そして1Lのジュースから、500mL飲んだら、残りはどれくらい、とか、600mLと700mLを合わせたら、何Lと何mLなどの問題を、パズルを使って解くことで視覚的に理解できます。また、別に柄杓も用意してあって、1Lの水から、300mL入る柄杓と、200mL入る柄杓で全部くみ出すとしたら、それぞれの柄杓を何回使えば良いかなどの問題にも対応しています。



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